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自然派Styleツルをよぶお米・白米(無農薬)

ネオニコチノイド系農薬をはじめ、栽培中農薬不使用。生きもののチカラも借りたお米づくり。

ナベツルの飛来地づくりからはじまった「ツルをよぶお米」。地域と連携し、豊かな生態系を積極的につくり出す「生きものを育む農法」に取り組んでいます。

地域と連携し豊かな生態系を積極的につくり出すことでナベツルの飛来地づくりを目指した「ツルをよぶお米」の取組。

 地域と連携しながら農薬を使用しない有機稲作を拡げ、豊かな生態系を積極的につくり出すことでナベツルの飛来地づくりを目指した「ツルをよぶお米」の取組が始まったのは2007年のこと。徳島県の生産者に兵庫県豊岡市の「コウノトリ育むお米」の先進事例とその取組を知ってもらい、生態系に配慮した「生きものを育む農法」(環境創造米)への理解と協力を得ることからはじまりました。
 取組を進めるにあたり、組合員さんには無農薬栽培・省農薬栽培の「ツルをよぶお米」を選んで食べることや、環境支払いプロジェクトへのカンパなどで生産者の取組への応援・支持をよびかけています。それが「ツルをよぶお米」の生産地・生産量の拡大、栽培技術の向上(食味の向上・省農薬から無農薬栽培への転換など)への好循環に着実につながっています。 
※写真:ナベヅル

「ツルをよぶお米」の取組がコウノトリも呼んだ!

 この「ツルをよぶお米」の取組の成果がここ数年、目で見える形でもあらわれてきています。生産地にはナベツルの飛来が増えただけでなく、コウノトリまで飛来。徳島県鳴門市の田んぼではコウノトリが繁殖し、無事に巣立ち、兵庫県豊岡市とその周辺以外では絶滅後初となる野外繁殖となりました。
※写真:コウノトリ

生きもののチカラも借りたお米づくり

 生産地では秋の稲刈り直後から来年の米作りに向けてしっかり病気や害虫に強い土づくりを行い、冬には田んぼに水を張って(冬水田んぼ)、ナベヅルやコウノトリの休息地とえさ場となる生きもの豊かな環境を作ります。田んぼの中で息づくイトミミズが作ったドロの層(トロトロ層)は、強い稲を育てる養分が豊富な上、雑草の種を沈め発芽の抑制に。また、農薬に頼らない田んぼの中には動植物が共棲し、食物連鎖のいのちのサイクルが繰り広げられています。例えばカエルやクモ。お米の大敵「カメムシ」はカエルやクモの大好物です。生態系を壊さなければ自然に数が調節され、大発生などは起こりません。「ツルをよぶお米」はこうした生きものたちのチカラも借りて作られています。

冬水たんぼ等の拡大に取り組む「環境支払いカンパ」

 2010年から「ツルをよぶお米」の生産者と連携した環境支払プロジェクトを開始。組合員のみなさんからのカンパをもとに環境支払を行い、「冬水田んぼ」への取組に協力している生産者への支援をしています。今後はビオトープや魚道づくりなどにも対象を広げていきます。

※冬水田んぼ:冬に耕作しない田んぼに、水をためて、湿地と同様の機能を発揮させることで、地域の生物多様性を保全する試み。ナベヅルやコウノトリの休息地とえさ場となる生きもの豊かな環境を作ります。

田んぼまわりに棲んでいる生きものの現状を調べる「田んぼの生きもの調査」

 毎年、産直産地の田んぼで行われる「田んぼの生きもの調査」。組合員が参加し、田んぼの中にどんな生きものが生息しているか調査。おたまじゃくしやカエル、ヤゴ、ゲンゴロウなど、たくさんの生きものが見つかります。
 田んぼに入る経験はなかなかないもの。泥んこになりながら生きものと触れ合う経験は忘れられない思い出になります。

“美味しいお米” をお届けするコープ有機の精米事業

 コープ有機は2016年、有機農産物の安定した調達の強化を目的にコープ自然派の「農産部門」が分社化し誕生しました。2019年からはアイチョイスも出資に参加し、「誰もが有機農産物を作り、食べることができる社会」を目指しています。
 「ツルをよぶお米」は、コープ有機が産直産地の生産者からお米を一括買い取りし、保管・精米も請け負います。中間業者を入れないので、生産者からは高くお米を買い取ることで栽培技術の向上につなげてもらい、組合員さんには安心・安全でおいしく、その上安く供給することを実現しています。

生産者からのおたより①阿波農産 浜田孝俊さん(徳島)

 物心ついた頃の稲刈りは、鎌で刈り、稲束をハデに掛け、天日乾燥してから、深田では牛が田舟を引き運びだし脱穀、籾摺り機は共同で利用していたので、稲刈りから玄米になるまで、1 ヶ月以上かかりました。湿田だったのでトノサマガエルやドジョウ等がたくさんいて、シラサギはネグラの小山が白くなるほどいました。
 現在はコンバインで稲刈り、脱穀ができ、乾燥機で乾燥、籾摺りまで2 日でできます。作業効率を良くする圃場整備がされ、農機は大型になり、米は安定供給していますが、湿田から乾田になり、水生の生きものはだんだん少なくなっています。
 生きものの力を借りる農法では、有機肥料を活用し、常在菌を増やし田んぼを乾ききらないように管理しているので、カエルやドジョウ等が冬眠でき、年々増えています。「ツルをよぶお米」の田んぼも増えているので、こらからも応援よろしくお願いします。(阿波農産 浜田孝俊)

生産者からのおたより②有機連合ファーム楠正人さん(徳島)

 昨今、「冬水田んぼ」にすることにより、野鳥の飛来や沢山の生きものの営みを感じられるようになってきました。さらに水稲などで無農薬・有機肥料のみでの栽培に取り組むようになり、田んぼの生きものや植物が、それらとどのように共存していくか水管理や水稲の生育管理を観察ながら注意深く行うようになりました。
 化学農薬を使用しないようにするためには、特に草取り(除草)が大変な作業になります。米ぬかや紙マルチを使用することもありますが、やはり大変でも、小農具(田の草取り)を用い田んぼの中を歩いて人力で草取り作業を行うのが、確実に草取りが出来ると思います。
 そして野鳥が来ることにより、昆虫やカエル等を食べ、雑草も食べるので草が生えにくくなります。冬水田んぼにすると水田での水稲の栽培管理が行いやすくなりますし、生物多様性を肌で感じられる環境作りが進んでいます。徳島県でも東方でコウノトリが飛来し話題になっていますが、将来的には阿波市等にもその可能性が大であり、今後、ますます「冬水田んぼ」の面積拡大や環境拡大を図り、コウノトリが好んで飛来してくれる様な冬水田んぼを実践して行きたいと考えています。(有機連合ファーム楠正人)

基本情報

内容量 5kg
原材料 コシヒカリ ※シーズン中、品種が変更になることがあります。最新の情報は注文をする商品案内をご覧ください。 ※産地は徳島がメインです。シーズン中に岡山に変わることもあります。
販売者

コープ自然派事業連合

〒651-2228
神戸市西区見津が丘3丁目8番5号

取扱生協 コープ自然派

■アレルギー情報について

  • 本サイトでは、食品表示法にもとづく表示義務のある特定原材料(卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生(ピーナッツ))の7品目と表示を推奨されている20品目のうち、商品に使用している原材料中のアレルギー物質を案内しています。(使用原材料中に27品目のアレルギー物質をいずれも使用していない場合は表示されません。)
  • アレルギー表示がない場合でも製造ライン等からアレルギー物質が混入(コンタミネーション)する場合があります。特定原材料7品目(卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生(ピーナッツ))が混入する場合は、パッケージには注意喚起の表示をしています。(例:卵を原料にした製品と同じ工程で作られています。)
  • 商品のリニューアルなどにより、パッケージの表示に変更が生じる場合があります。ご購入、お召し上がりの際は必ずお手元の商品の表示をご確認ください。

■放射性物質検査結果について

  • 検査項目は放射性核種 3種(放射性ヨウ素I-131、放射性セシウムCs-134、Cs-137)です。
  • 外部の専門検査機関またはコープ自然派事業連合放射能検査室がゲルマニウム半導体検出器により、検出限界値が3Bq/kg以下を目安として測定をしています。
  • ( )内は検出限界値です。検出限界値は測定ごとに検出判定するための値です。

情報更新日:2019年10月28日

編集担当:コープ自然派

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